世界金融危機後にブラジルの大銀行の寡占化が更に進展して、今年6月のブラジル銀行、イタウー銀行、ブラデスコ銀行、サンタンデール銀行並びに連邦貯蓄金庫の売上比率は全体の64.9%を占めて、2000年の45.6%から大幅に比率を上げている。
特に金融危機後の公立銀行はクレジット拡大や民間銀行への資本参加を積極的に行ってシェアを拡大、自動車ローンや住宅ローン部門拡大路線を採用している。
銀行買収によるソフト統一によるテクノロジーコストの削減、現金自動預け払い機(ATM)サービスやクレジットカード部門の共通化などでのコスト削減を行っている。
これらの5大銀行の支店総数は1万7,146店舗で86.3%を占めており、10年前には59.3%を占めていたにすぎないが、大銀行による寡占化が一層進んできている。(2010年9月27日付けエスタード紙)