8月の海外投資家のブラジル国債など(DPMFi)の総残高が対内債務残高1兆5240億レアルの10.06%に相当する1,500億レアルを上回って、前月の9.54%から大幅に増加している。
世界金融危機後の昨年初めは海外投資家が一斉にブラジルから金融投資の資金を引き揚げたために、対内債務残高に占める比率が6.36%まで減少していた。
しかし世界最高の実質金利、コントロールされたインフレ、好調な経済成長率、投資適格級の格付けや財政破綻の危険性の皆無などの要因で今後、ますますブラジルへの金融投資の増加が見込まれている。
しかしブラジルの対内債務残高に占める海外投資家の金融投資比率は10%を超えたが、メキシコは15%、東ヨーロッパ諸国は20%以上でまだまだ海外投資家の比率が少ない。
8月の海外投資家のブラジル国債の購入は431億2,000万レアルと2007年7月以来の記録となり、そのうち確定金利関連国債は290億レアルを占めていた。
8月の償還期間が2021年のブラジル国債NTN-Fの年利は11.28%と前月の12.2%から大幅に減少、しかし欧米の金利とは比較にならないぐらい高金利となっている。(2010年9月24日付けエスタード紙)