過去数カ月間のブラジル企業や銀行の海外で低金利での資金調達に続いて、昨日、国庫庁は償還期間が30年の外債グローバル2041を5億ドル発行、年利は5.2%と昨年の30年物外債の5.8%から年利が大幅に減少している。
国庫庁では今年4月に10年物の外債グローバル2021の発行で7億8,750万ドルの資金を調達、7月には年利4.547%でグローバル2021の発行で8億2,500万ドルを調達していた。
国庫庁が発行した10年物の外債の金利はブラジル企業や銀行が今後、海外での資金調達のベンチマークとなるために、ブラジルの信頼度の上昇と共に金利が低下する。
世界金融危機からいち早く回復したブラジルは国内経済が順調に伸びており、安定した政治、投資適格級の格上げ、ワールドカップやオリンピックなど大型イベント、高速鉄道の建設、インフラ投資や巨大な岩塩層下石油開発など海外投資家から投資先として注目されている。(2010年9月15日付けエスタード紙)