北半球の夏休みが終了した時期に合わせて、ブラジル企業は金利の安い海外で資金を調達、9月7日と8日の2日間では3企業が総額32億5,000万ドルの資金調達を行った。
ゼネコン大手のオデブレヒトは5億ドル、ヴァーレは17億5,000万ドル、テレマールは10億ドルの資金を調達、社会経済開発銀行(BNDES)は10億ユーロの資金調達を予定している。
今年7ヶ月間の海外での資金調達は前年同期の84億ドルを大幅に上回る200億ドル、特にブラジルの大手銀行は前年同期の2億1,000万ドルから88億ドルと大幅に増加している。
ヴァーレは償還期間が10年の社債17億5,000万ドルを発行したが、年利は3.78%と好調な国内経済、大幅なGDP伸び率や投資適格級の格付けなどで、ブラジル企業は海外の低金利での資金調達が可能になってきた。
今後もブラジル企業や銀行は海外での資金調達の増加が見込まれているために、大量のドル流入によるドル安に拍車がかかると予想されている。(2010年9月9日付けエスタード紙)