景気の先行き感が不透明で雇用が冷え込んでいるために、オバマ米大統領は企業減税など総額3,500億ドルを超える追加景気対策案を発表、しかし米国など海外投資家のペトロブラスの大型増資に対する需要が予想を下回る可能性があるために、昨日の同社の株価は4.33%下落した。
ペトロブラスの株を所有する米国人は15万人で全体の15%に相当、大半は年金ファンドや投資ファンドを通して購入しているが、ペトロブラス株投資のリスクを避ける投資家も多いと予想されている。
今回の株価の決定はブックビルディング方式が採用され、一般的に需要積み上げ方式と呼ばれて引受証券会社は株価算定能力が高いと思われる機関投資家等の意見をもとに仮条件を決定、その仮条件を投資家に提示して投資家の需要状況を把握することによって、マーケット動向に即した公開価格を決定する。
ペトロブラス優先株の株主は9月10日、普通株は9月13日から16日までに予約、新しい投資家は1,000レアルから30万レアルの投資が可能、2000年8月に勤続期間保障基金(FGTS)の積立金を使用してペトロブラス株を購入した人は30%まで使用可能となる。(2010年9月9日付けエスタード紙)