ブラジル資本の投資ファンド3Gは40億ドルを投資して世界ではマクドナルドに次ぐサンドイッチチェーンのバーガーキング社を買収、1株当たり24ドルを支払う。
バーガーキングは世界中に1万2,000店のフランチャイズを展開、ブラジル国内では93店を擁しており、売上は25億ドルで米国の50州全部にチェーン網を展開している。
しかし世界金融危機の影響で主要顧客である若い青年層が米国内のリッセッションや失業増加で売上が前年比1%減少、純益は7%減少の1億8,680万ドルまで落ち込んで経営が苦しくなっていた。
ブラジル資本の3G社は本部をニュヨークにおいて米国内で積極的に資本参加やM&Aを展開、2004年に大手ファストフード網Wendy´sに6.7%資本参加、2008年には東海岸で最大手の鉄道会社GSXに15億ドルを投資して8.3%の資本参加をしている。
また世界最大のビール会社アンハイザー・ブッシュ インベブ社、ラテンアメリカ最大手の小売ロージャス・アメリカナス社やアメリカ・ラチーナ・ロジステカ社にも資本参加している。
3G社はフォーブス誌の世界長者番付で資産が115億ドルで48位のジョージ・パウロ・レーマン氏、152位のマルセル・テーレス氏並びに176位のアルベルト・シクピラ氏が30年以上に亘って共同経営している投資ファンドである。(2010年9月3日付けエスタード紙)