世界金融危機後の2009年から今年末までに国内経済活性化のために国庫庁から社会経済開発銀行(BNDES)に1,800億レアルのクレジット枠を設定、民間企業などに6%の長期金利(TJLP)プラス参考金利(TR)の低金利で貸し出されている。
しかし政策誘導金利(Selic)がすでに10.75%まで上昇しているために、国庫庁がBNDES銀行に1,800億レアルのクレジットを付けずに、通常の金融投資をしていれば更なる歳入に結びつくと批判が挙がっている。
しかしギド・マンテガ財務相は国庫庁からBNDES銀行にクレジットが提供されていなければ、昨年のGDPはマイナス3.0%、今年のGDPも7%から3.0%に下がると批判をかわしている。
マンテガ財務相はこの1,800億レアルのクレジットはこの2年間のブラジルのGDPの2,290億レアルの損失防止効果に結びついているおり、また低金利の設備投資用機械装置購入向けの投資持続プログラム(PSI)もBNDES銀行の利益につながっていると説明している。(2010年8月20日付けエスタード紙)