世界金融危機直後の2008年11月にイタウー銀行とウニバンコ銀行は合併を発表、しかし昨日、ようやく日本の公正取引委員会に相当する経済防衛行政審議会(Cade)が合併を承認した。
合併後のイタウー‐ウニバンコ銀行はブラジル銀行業界のクレジットカード部門、自動車や住宅ローン、保険や年金部門で20%以上のシェアを擁しているが、独占禁止法に触れないと判断されたために合併が承認された。
ブラジル金融資本市場協会(AMBIMA))の調査では今年上半期のブラジルの企業買収・合併は59件で前年同期比43%増加の848億レアルに達して、2006年以来では最も多くなっている。
ブラジル企業による外資系企業の買収は18件、シェル社とコザン社の提携では116億レアル、ヴァーレ社はアマゾン・アルミ事業から撤退して85億レアルでNorsk Hydroに譲渡している。(2010年8月19日付けエスタード紙)