先週、ゲルダウ社は米国資本のAmeristeel 社に対して16億ドルを投資して買収、15日前には食肉加工Marfrig社が12億6,000万ドルでKeystone社を買収していた。
レアル高の為替と金融危機後の海外企業買収は割安価格で買収が可能となっているために、ブラジル企業は積極的に海外企業を買収してグローバル化を進めている。
今年5カ月間のブラジル企業による海外企業の買収は111億6,000万ドルに達して、海外企業によるブラジル企業の買収額を大幅に上回っている。
ブラジル企業による海外企業の買収の37.4%は米国企業,18.9%はフランス、5.5%はポルトガル、4.4%はチリ、4.2%はデンマーク。3.0%はアルゼンチン、2.7%はベネズエラ、1.9%は日本、1.5%はスペイン企業となっている。
今年2月にブラスケン社は米国企業Sunoco社のポリプロピレン事業を3億5,000万ドルで買収、同社はメキシコの石油化学部門に2015年までに25億ドルを投資して、企業買収を積極的に進める。
また今年初めにヴォトランチンはゼネコン大手のカマルゴ・コレア社並びにCSN社とポルトガル資本Cimpor社への資本参加で争っていたが、21.3%の資本参加を決めている。(2010年7月4日付けエスタード紙)