中銀の統計によると10年前の一般家庭の小切手の利用率は60%に達していたが、今では34%に低下、しかしクレジットカードの利用率は10年前の5%から26.8%まで増加している。
ルーラ政権の最低賃金のインフレ率を上回る調整や貧困層向け補助政策などでC/Dクラスのクレジットカードの利用率の増加に伴って、延滞率の増加が心配されている。
クレジットカードの発行枚数は5億8,660万枚に達して国民一人当たり3枚を所有、4月のクレジットカードによる取引は1,710億レアルに達している。
しかしクレジットカードの平均年利は238.30%と特別小切手と呼ばれる口座借越残年利161.30%を大幅に上回って、特に貧困層を中心とした延滞率の増加が危惧されている。
また個人向けクレジットの平均年利は42.90%、給与・年金口座連動クレジット年利は26.90%、自動車クレジット年利は26.90%と政策誘導年利(Selic)10.25%をそれぞれ大幅に上回っている。(2010年6月21日付けエスタード紙)