国庫庁は社会経済開発銀行(BNDES)を通して行われる高速鉄道向けクレジット金利を年利6%の長期金利(TJLP)プラス1%をTJLPマイナス3%まで引下げる可能性をパウロ・セルジオ・パッソス運輸相が述べている。
予算総額が346億レアルの高速鉄度建設に対して、BNDES銀行は200億レアルのクレジットを予定、初年度の利用客を3,260万人と見込んでいるが、10年間の利用客が予想を下回ればクレジット金利を最大TJLPマイナス3%まで下げる可能性がある。
この利用客に応じて金利調整する方式はサンパウロ市内の地下鉄4号線建設で採用されており、入札希望コンソーシアムからリスク低減できると評価されている。
高速鉄道入札にはスペイン、日本、中国、フランス、韓国、ドイツが参加すると予想、連邦会計検査院(TCU)のプロセスが終了すれば15日以内の入札公示の可能性がある。
運輸省ではサンパウロ経由のカンピーナス-リオ間の高速鉄道以外にも、カンピーナス-ベロ・オリゾンテ、サンパウロ-クリチーバ、カンピーナス-三角ミナス間の高速鉄道建設に対して、来年から予算の検討を予定している。(2010年5月26日付けエスタード紙)