金融危機後の民間銀行は信用収縮のためにクレジット部門を縮小したが、連邦政府から要請を受けた公立銀行のブラジル銀行や連邦貯蓄金庫はクレジット部門を拡大したために、大きく差が拡大していた。
しかし第1四半期は内需の拡大や長期ローンで国内消費が好調に推移しているために、中小の民間銀行はクレジットを拡大、BicBanco銀行、ブラジル・メルカンチル銀行、ABCBrasil並びにDaycoval銀行のクレジット総額は前年同期比34%と大幅に増加している。
昨年末のイタウー‐ウニバンコ銀行のクレジット部門は全体の17.4%を占めていたが、3月は同率を維持、ブラデスコ銀行は13.5%から13.7%と僅かに増加、しかしサンタンデール銀行は10%から9.9%と僅かに減少している。
ブラジル銀行のクレジット部門は21.3%から21.1%と僅かに減少、しかし連邦貯蓄金庫は積極的にクレジット部門を拡大して8.8%から9.3%に増加、第1四半期の民間銀行のクレジット部門は3.7%拡大、しかし公立銀行は2.6%の増加に留まっている。(2010年5月17日付けエスタード紙)
