世界8位の資産家で実業家のエイケ・バチスタ氏は昨日、サンパウロ証券取引所(Bovespa)で造船会社OSX社を新規株式公開(IPO)したが、調達資金は予定の1/3に相当する33億レアルに留まると見込まれている。
IPOによる資金調達が予想を大幅に下回った要因として実際に操業していない上に、これから造船会社を立ち上げるために非常にリスクが大きく、また株価を1,000レアルから1,333,33レアルを見込んでいたが、需要が低いために800レアルまで下げざるをえなかった。
EBXグループ傘下の鉄鉱石生産のMMX社は2006年にIPOで11億レアルを調達、エネルギー関連MPX社は2007年に20億レアル、石油開発のOGX社は67億レアルを調達していた。
OSX社のIPOでの資金調達は目標を大幅に下回ったが、ブラジル石油監督庁(ANP)が石油関連リグなど70%以上を国内企業からの調達を義務付けているために、傘下のOGX社のプラットフォームを発注するためにIPOでの資金調達を余儀なくされた。(2010年3月18日付けエスタード紙)