中銀が現在の8.75%の政策誘導金利(Selic)を引上げれば、民間大手銀行は金利の引上げを行うと予想されているが、連邦貯蓄金庫(Caixa)ではできるだけ金利の調整を先送りすると見込まれている。
Caixa金庫ではSelicの年利が9.5%に達するまで金利の引上げを行わないが、金利引き上げが避けられないときは最低限の調整に留めると予想されている。
またブラジル銀行もCaixa金庫と同様に金利の引上げを避ける方向であるが、大手民間銀行はSelic金利の引上げと同時に金利の調整を予定している。
中小企業並びに個人向けのスワップ360の昨年8月の年利は9.0%であったが、クレジット拡大に伴って現在では10.86%まで上昇している。
現在の個人向け平均クレジット年利は43.0%、法人向けクレジット年利は26.5%、クレジットコストは35.1%となって、昨年末から上昇傾向となってきている。(2010年3月15日付けヴァロール紙)