銀行業務集中サービス会社(Serasa Experian)の調査によると2月の消費者の金融機関などの延滞率が前年同月比2.2減少して、2月の減少幅としては最大となった。
今年初めの2カ月間の延滞率は前年同期比3.1%減少、特にクレジットカードの延滞率がマイナス4.6%、不渡り小切手マイナス4.2%、債務返済訴訟がマイナス13%とそれぞれ大幅に減少している。
金融危機から回復しだした昨年下半期から雇用の増加、クレジット期間の長期化や銀行の負債返済の交渉が容易となったために、延滞率は減少に転じてきている。
消費者の延滞率の48.1%は銀行、クレジットカードや金融業者は32.9%、不渡り小切手は16.9%、債務返済訴訟が2.1%を占めている。
延滞率が減少したにも関わらず、平均負債金額は増加、不渡り小切手は1,193レアルと44.9%増加、債務返済訴訟は6.7%増加の1,121レアル、銀行の負債は1.9%増加の1,396レアルとなっている。(2010年3月10日付けエスタード紙)