昨年のブラジル銀行はクレジット部門が33.8%増加して純益が101億レアルに達して記録を更新、また総資産も2位のイタウー-ウニバンコ銀行の6,083億レアルを1,000億レアル上回る7,085億レアルに達して、首位を奪還した。
2008年末のイタウー-ウニバンコ銀行の総資産はブラジル銀行を1,110億レアル上回っていたが、金融危機で民間銀行がクレジット部門を大幅に縮小したために、ブラジル銀行は連邦政府の要請を受けてクレジット部門を果敢に拡大したために首位を奪還した。
ブラジル銀行のクレジット部門の33.8%拡大はイタウー-ウニバンコ銀行の2.0%、ブラデスコ銀行の10%、サンタンデール銀行の2.0%を大幅に上回る増加を記録している。
昨年のブラジル銀行の延滞率はクレジット部門の大幅拡大にも関わらず、3.3%と中銀の統計である商業銀行の平均延滞率5.6%を大幅に下回っている。
ブラジル銀行はサンパウロ州立銀行(ノッサ・カイシャ)を買収して給与・年金口座天引き型クレジットの拡大並びにヴォトランチン銀行への資本参加で自動車向けクレジット拡大を進めており、今年のクレジット部門は18%から23%の拡大を見込んでいる。(2010年2月26日付けエスタード紙)
