ラテンアメリカ最大の民間銀行イタウー-ウニバンコ銀行の昨年の純益は最終四半期にクレジット、手数料の増加や延滞率減少などで前年比0.6%増加の100億6,600万レアルを記録して、ブラデスコ銀行の80億レアル、サンタンデール銀行の44億レアルをそれぞれ大幅に上回った。
同銀行の昨年最終四半期の純益は国内経済の回復に伴ってクレジットが増加して、前年同期比71.7%増加の32億1,000万レアルを記録している。
今年の同銀行の個人向けクレジットは前年比17%、中小企業向けクレジット20%、住宅ローンは40%とそれぞれ大幅な増加を予想、クレジット部門全体では18%の増加を予想している。
昨年の大手銀行のクレジットは平均14.9%増加、しかしブラデスコ銀行は6.8%増加に留まったが、今年はブラデスコ銀行並びにサンタンデール銀行もクレジット部門の拡大を予定している。
イタウーウニバンコ銀行の昨年最終四半期の90日以上の延滞率は9月の5.9%から5.6%に減少して、不渡りによる貸倒引当金は40億1,600万レアルとなっている。
同銀行の昨年末の自動車ローン残高は前年比9.1%増加の522億400万レアル、個人向けクレジットは13ヶ月目のサラリー支給で0.6%減少、最終四半期の収益率は前年同期の21.2%から22.6%に増加している。(2010年2月10日付けエスタード紙)


