銀行クラブと呼ばれる国際金融協会(IIF)はブラジル、中国やインドを中心にした新興国の金融市場に、今年は前年比66%増加の7,220億ドルの資本流入を予想している。
新興国の金融市場への資本流入は昨年中頃から開始、2011年には7,980億ドルの資本流入を予想、そのうち民間の資本は2/3に達すると見込んでいる。
特に経済成長率が高い中国、今年の経済成長率5.0%以上が予想されているブラジルに注目が集まっているが、マクロ経済が不安定なアルゼンチン、エクアドル並びにヴェネズエラには大幅な資本流入が難しい。
ブラジルはエンリケ・メイレーレス総裁が率いる世界でも最も優れた中銀を擁し、ギド・マンテガ財務相は大量に流入する海外資金に対して為替コントロール強化のために2.0%の金融税(IOF)を採用したことなどが大いに評価されている。(2010年1月27日付けエスタード紙)