中銀の発表によると昨年12月の個人向けクレジットの平均年利は42.7%まで減少して1994年以来の最低金利を記録した。
また昨年12月の法人向けクレジット並びに個人向け平均年利は34.9%から34.3%まで減少して最低金利を記録、しかし12月の銀行のクレジット向け資金調達の金利は10%と4か月前の9.1%から大幅に上昇している。
昨年12月の小売店の個人向けクレジットの年利は前月から3%上昇の54.8%に上昇したが、12月のクレジット部門は1.6%、昨年1年間では14.9%増加している。
昨年末のクレジット残高は1兆4,100億レアルで2008年のGDP比39.7%からGDP比45%と大幅に増加、中銀では今年のクレジット部門は20%増加してGDP比48%に達すると予想している。
金融危機後はクレジットの信用収縮で民間銀行はクレジット部門を大幅に縮小、しかし公立銀行は連邦政府の要請でクレジット部門を増加してマーケットシェアを拡大した。
しかし民間銀行はクレジット部門拡大のため貧困層の取込を余儀なくされ、不渡り増加を補い、スプレッド上昇で貸出金利の引上げが見込まれている。
また銀行の資金調達金利の上昇や国内経済の拡大に伴って金融市場関係者は政策誘導金利が4月から上昇に転じると予想、現在の年利8.75%は年末には11.0%前後まで上昇すると予想している。(2010年1月22日付けエスタード紙)