中国の需要、ドル安の為替や金利低下で収益性の高い投資を求める投資家などがコモディティ商品投資に資金をつぎ込んで、石油、鉄鉱石や食品関連などのコモディティ価格が上昇してきている。
コモディティ商品のチャートリアルタイムデーターである2月のCRB商品指数は最低指数から44%上昇、過去3ヶ月間では16.6%上昇、しかし2007年並びに2008年との比較ではまだまだ低い。
昨年2月の石油のコモディティ価格は金融危機の影響で需要が大幅に落ち込んだためにバレル当たり43.6ドルまで下落、昨年9月には67.7ドル、その後の月間平均は80.5ドルまで上昇、世界経済の回復基調に戻れば、新しい大型油田の発見が久しくないために石油価格の上昇が見込まれている。
世界金融危機で鉄鉱石価格は大幅に減少、鉄鉱石生産会社は30%の値上げを要求すると見込まれているが、中国の鉄鋼メーカーは10%の値上げしか認めていないために、今後の交渉が注目される。
パルプのコモディティ価格480ドルまで下落、昨年9月は560ドル、現在は730ドルと金融危機前の840ドルを大幅に下回っており、2008年の中国の輸入パルプの7.3%はブラジルであったが、昨年9月には10.7%まで輸入比率を上げている。(2010年1月17日付けエスタード紙)