ブラジルの銀行は世界金融危機の影響を受けて金利の安い海外金融市場で資金を調達、BicBanco銀行は償還期間3年、年利6.25%の社債を2億7,500万ドル発行して、国内のクレジット向けに資金調達をした。
ブラジル銀行は海外金融市場で償還期間が5年以上の10億ドルの資金調達を予定、またブラデスコ銀行は5億ドルの社債発行のためにゴールドマンサックスと契約している。
BicBanco銀行の社債購入の大半はプライベート・バンキングの富裕層であり、そのうちヨーロッパ並びにブラジルが55%、米国40%、残りはアジアの富裕層であった。
発展途上国の政府、大企業や銀行は米国債の金利が上昇する前に先を争って金利の安い海外金融市場での資金調達を行っており、大統領選挙のあるブラジルでは選挙の年は金融市場のボラティリティが高くなるために、多くの銀行が海外で資金調達を急いでいる。
メキシコ政府は10億ドル、フィリピンは15億ドル、トルコが20億ドルの外債発行を予定している。(2010年1月13日付けヴァロール紙)