昨年のポウパンサ預金には政策誘導金利(Selic)が下げ続けて8.75%と過去最低の金利を記録したために、所得税や管理費のかかる投資ファンドなどから前年比71.2%増加の304億レアルが流入した。
中銀は昨年末のポウパンサ預金残高は前年比17.9%増加の3,191億レアルと発表、またすべての金融投資残高は前年比9.7%減少の1兆430億レアルとなっている。
昨年の投資ファンド全体には876億レアルが流入、特にマルチファンドへの買越しは売越しを356億レアル上回った。
昨年の確定金利付きファンドの収益率は8.12%並びに銀行間預金(DI)ファンドの7.90%とポウパンサ預金の収益率7.74%を上回ったにも関わらず、所得税並びに管理費を考慮すると収益率に差はない。
しかし今年の国内総生産(GDP)は5.0%以上の伸び率、インフレ懸念や金融引き締めなどでSelic金利の上昇が見込まれているために、DIファンドや確定金利付きファンドに投資金が流入すると見込まれている。(2010年1月8日付けエスタード紙)