今年初日のサンパウロ平均株価(Ibovespa)は2.12%上昇して7万45ポイントと昨年の5月20日の7万3,516ポイントの最高値には今後5.0%上昇すれば記録を更新する。
昨年のIbovespaは83%上昇して世界でも最高の株価上昇率を記録、WestLB銀行のストラテジストのロベルト・パドヴァーニ氏は「短期的にはリスクは高いが、年間では楽観的」と見込んでいる。
またInvestPort社のダニー・ラパポルト取締役は「今後3ヶ月間は楽観的に見込んでいるが、下半期は先進諸国が金利引上げを開始するために株価の動向に注意する必要がある」と指摘している。
今年は国内経済が好調に推移すると見込まれているために銀行株に注目が集まっており、昨日のイタウー-ウニバンコ銀行の株価は4.39%、ブラデスコ銀行は3.90%とそれぞれ大幅に上昇、昨年はIbovespa以上に値上がりしたブラジル銀行は0.84%の上昇に留まった。
ブルーチップのヴァーレ社の普通株は主要輸出相手国である中国国内の鉄鉱石消費拡大予想で4.02%上昇、しかしペトロブラスは岩塩層下原油開発の規制法が未だに国会を通過しておらず、今後の見通しも不透明なために1.72%の上昇に留まった。(2010年1月5日付けエスタード紙)