全国経営・財務エグゼクチブ協会(Anefac)の調査によると11月の銀行の金利が1995年1月以来では最低金利を記録、個人向けクレジットの平均月利は0.07%低下の6.96%を記録している。
11月の銀行の個人向けクレジット月利は4.95%、特別小切手と呼ばれる借越残口座クレジット月利は7.36%に減少、消費者金融の個人向けクレジットの金利も減少、しかしクレジットカードの月利は10.68%と前月と同率で推移している。
また11月の銀行の法人向けクレジットの平均月利は0.16%減少の3.75%と2001年2月以来の低率、法人向け運転資金の月利は3.24%、手形割引の月利は3.27%とそれぞれ減少している。
銀行の金利は今年1月から連続して低下してきていたが、10月に中銀による来年初めの政策誘導金利(Selic)の引き上げ予想が金融市場を駆け巡ったために上昇、しかし11月には再び金利が低下した。
国家通貨審議会(CMN)は社会経済開発銀行(BNDES)の生産部門への長期貸出金利(TJLP)を来年第1四半期まで年利6.0%の据え置きを決定している。
銀行の金利低下は国内経済の回復、雇用並びに実質賃金の増加、クレジットの延滞率の低下、低いSelic金利や公立銀行並びに民間銀行の拡大するクレジットなどが金利引き下げの要因となっている。(2009年12月17日付けエスタード紙)