ブラジル銀行の9月末のバーゼル自己資本比率がブラジルの規制である11%に近い13%に低下しているために、今後もクレジット拡大するためには増資の必要に迫られている。
先進諸国のバーゼル自己資本比率は8%、イタウーウニバンコ銀行は16.3%、ブラデスコ銀行は17.7%とそれぞれブラジル銀行よりも比率が高い。
ブラジル銀行は過去12ヶ月間に前年同期比41%のクレジットを拡大しているために、現在のクレジット拡大路線を継続すると来年の下半期に同比率が11%を下回る可能性があるために増資を余儀なくされる。
昨年末のブラジル銀行のクレジット残高は2,248億レアル、今年末は2,855億レアルが予想されているが、同比率が11%に達するには700億レアルのクレジット拡大しかできない。(2009年12月7日付けエスタード紙)