ブラジル銀行は76億レアルで買収したサンパウロ州立銀行(ノッサ・カイシャ)に今後5年間で8億レアルを投資して銀行システムの更新並びに統一、支店網の拡大などを進めてサンパウロ州内のマーケットシェア拡大を図る。
現在のサンパウロ州内のノッサ・カイシャ銀行の支店数は774店舗、ブラジル銀行は560店舗、マーケットシェア拡大のために来年中に新たに83店舗を開設、そのうち23店舗は富裕層の取り込みを図る店舗が予定されている。
ブラジル銀行はノッサ・カイシャ銀行との銀行システム統一を来年末までに完成を予定、ブラジル銀行の給与・年金口座天引き型クレジットの95%はコンピュータ化されているが、ノッサ・カイシャ銀行は90%がマニュアル方式で自動化が大幅に遅れていた。
ブラジル銀行がノッサ・カイシャ銀行を買収後のクレジット部門は40%、売上げは20%とそれぞれ増加、9月末のクレジット残高は193億レアルまで増加している。(2009年12月1日付けエスタード紙)