ギド・マンテガ財務相は海外からの外資流入が止まらずにレアル高の為替に傾いているために、10月20日から海外投資家のブラジル国内金融投資に対して2.0%の金融取引税(IOF)課税を実施、しかし今では課税前のレアル高の為替レベルに戻って課税効果がなくなっている。
一部の海外投資家がブラジル企業の米国預託証書(ADR)を購入後に国内発行の株式に転換して、海外投資家によるブラジル国内の株式投資にかかるIOFを支払わずに国内株式市場に投資しているために、今日19日からADR取引に対して1.5%の課税を実施する。
先月の2.0%のIOF課税開始後にブラジルのADR取引が46%も増加したために、英国でも実施しているADR取引に対する課税を実施するが、マンテガ財務相はレアルの為替コントロール目的ではないと強調している。(2009年11月19日付けエスタード紙)