中銀の発表によると11月第1週のドルの海外流出は13億8,000万ドル、10月20日から開始された海外投資家によるブラジル国内での金融投資に対する2%の金融取引税(IOF)徴収開始後では初めて流出が流入を上回った1週間となった。
同期のIOF税が徴収される株や確定金利付ファンドからのドル流出は8億1,800万ドル、残りは海外本社への利益や配当金の送金やブラジル企業の海外直接投資であった。
また同期の貿易収支は5億6,900万ドルの赤字を計上、第2週もドル安の為替や国内景気の回復でクリスマス商戦向け輸入品の増加が見込まれているために、ドル流出が継続すると予想されている。
中銀はドル安の為替対策として5月からドル介入を再開、11月第1週のドル介入で5億700万ドルを購入したために、外貨準備高は2,150億ドルに達している。(2009年11月12日付けエスタード紙)