ギド・マンテガ財務相はBM&F Bovespa(サンパウロ証券取引所)のエジミール・ピント社長の要請を受けて新規株式公開(IPO)に対する金融取引税(IOF)徴収を撤廃、しかしその他の投資に対しては更なるレアル高の為替になればIOFの税率を引上げると予想されている。
10月の海外投資家のブラジル国内の株式・債券投資の買い越し残高は146億ドルと過去27年間では最高となって大量のドル流入が継続、しかしIOF徴収後は大幅に減少している。
財務省の関係者は2.0%のIOF税を徴収しなければ急速にR$1.40の大幅なレアル高が進行すると予想、そしてR$2.10 からR$2.12 のレアル値がバランスの取れた為替であるとコメントしている。
海外投資家によるブラジルの金融投資は国内に口座を開設して保証金を預け入れることが義務付けされているが、自己資金を海外に残し、証券取引所が運営する海外の口座に保証金を預託するように変更が検討されている。
Bovespaはすでにシカゴ・マーカンタイル取引所 (CME)と双方向からの投資が可能なアグリーメントを締結しているために、国内口座への保証金預け入れ免除の可能性が高いと予想されている。(2009年11月6日付けエスタード紙)