来年、中銀が政策誘導金利(Selic)を切上げする可能性がでてきたために、民間銀行は早々と10ヶ月連続で低下していた金利を上昇に転じ、特に借入れが簡単であるが、金利の高い特別小切手と呼ばれる口座借越残クレジットとクレジットカードの金利を引上げた。
9月の個人向け年利は43.6%と1994年以来の最低金利まで減少、しかし10月13日には46%と大幅に上昇、法人向け年利は26.3%から26.4%と僅かな上昇にとどまっている。
昨日、ルーラ大統領はブラジル銀行の行事に参加した際に"口座貸越残クレジット並びにクレジットカードの高金利は殆ど強盗行為に近い"と非難している。
また大統領は"ブラジル銀行、連邦貯蓄金庫並びに社会経済開発銀行などの公立銀行は金融危機後にブラジルが必要としていたクレジットの拡大や金利の低下を実行して、民間銀行よりも有益である"と強調している。(2009年10月28日付けエスタード紙)