鉱工業部門は金融危機で先送りされていた投資を再開、10月の社会経済開発銀行(BNDES)の特別産業金融機関(Finame)の設備投資用クレジットは前月比40%増加の25億レアルから26億レアルが見込まれている。
投資持続プログラム(PSI)の金利の低下並びに企業家の景況感の上昇で今後の設備投資の大幅な上昇が見込まれ、10月15日までの1ヶ月間のFinameへのクレジット申請は24億レアル、3月から8月の平均15億レアルを大幅に上回ってきている。
10月の1日あたりの平均クレジット額は1億950レアルで7月の6,050万レアルを80%上回り、金融危機で大幅に落込んでいた製鉄、紙・パルプ、化学・石油化学並びにセメント部門の投資が再開しだした。
サーカーのワールドカップやオリンピックがブラジルで開催されるためにインフラ部門への大幅投資が目白押し、ゲルダウ社はミナス州オウロ・ブランコに17億5,000万レアルを投資して船舶用厚板を生産する。
BNDES銀行はペトロブラス社への大型クレジットを中心に過去12ヶ月間の化学・石油化学部門のクレジットは371%増加、輸送関連93%、パルプ172%、製鉄部門は76%それぞれ増加している。(2009年10月27日付けエスタード紙)