連邦政府は海外投資家のブラジル国内金融投資に対して2.0%の金融取引税(IOF)の徴収を開始、しかし16日のドル為替は0.70%減少してR$1.713とIOF徴収前の為替に戻してきて為替安定効果が疑問視されている。
ブラデスコ銀行は今年末の為替をR$1.80からR$1.60 、来年末の為替をR$1.75からR$1.65とそれぞれレアル高の為替に修正、金融アナリストはコモディティ輸出比率の多いブラジルは来年のコモディティ価格の商品先物指数(CRB)は25%上昇が見込まれてレアルの為替の下落は非常に難しいと見込んでいる。
サンパウロ州工業連盟(Fiesp)貿易部門のロベルト・ジアネッテ理事はIOFの2.0%徴収を歓迎しているが、為替効果を期待するには6.0%から7.0%の徴収が必要であると強調している。
ミゲル・ジョージ産業開発相はIOF徴収効果を疑問視して批判しているが、鉱工業部門の輸出減少に対して農業部門並みの生産性や能率向上を訴えている。(2009年10月26日付けエスタード紙)