連邦政府はレアル為替の安定を目的に今月19日に海外投資家に対してブラジル国内の金融投資に金融取引税(IOF)徴収を発表、翌日の20日にはサンパウロ証券取引所(Bovespa)から12億6,200万レアルの資金引揚げて、サンパウロ平均株価(Ibovespa)並びにレアル通貨はそれぞれ大幅に下落した。
20日の最も海外投資金引揚げが多かった10証券ブローカーの引揚金総額は9億7,538万レアル、21日には3億9,860万レアルまで縮小、発展途上国で最も注目を集めているブラジル国内の金融投資にとってIOFの2.0%徴収は影響しないと予想されている。
海外投資家はブラジル企業の株購入に米国預託証券(ADR)を活用して購入するとIOF徴収がされない株取引に関する問い合わせが外資系銀行に数多く寄せられている。(2009年10月23日付けヴァロール紙)