世界的大企業の好調な業績発表や海外投資家の投資金が大量に流入している流れを受けて、昨日のサンパウロ平均株価(Ibovespa)は2.41%上昇して6万6,201ポイントと昨年6月以来の6万6,000ポイントを突破した。
昨日のサンパウロ証券取引所(Bovespa)の出来高は140億レアルと今年の最高の出来高を記録、また今年のIbovespaはすでに76%も上昇している。
多くの海外投資家の最も早く金融危機から回復する一国と見込まれているブラジルへの投資金流入が止まらず、昨日の為替はR$1.703と昨年9月のレベルまでレアル為替は上昇している。
昨日、中国の貿易額は輸出入とも予想を上回り、JPMorgan社やIntel社の業績が予想を上回ったことなどが株価に反映され、10月は9日までに海外からのドル流入額は37億2,500万ドルで前月の2倍以上が流入してレアル高に拍車をかけている。
世界的にドル安傾向となってドル為替に対してユーロは過去14ヶ月間で最も上昇、米国が金利を引上げない限り今後もドル安傾向が継続すると見込まれているが、昨日発表された連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録では為替には触れていない。
年内のCetip社やCyrela社の新規株式公開(IPO)が予定されて海外投資家の更なるBovespaへの投資が予想されているために、年末にはIbovespaは昨年5月の記録である7万3,516ポイントに近い7万ポイントの突破が見込まれている。(2009年10月15日つけエスタード紙)