連邦政府はペトロブラス株の政府保有比率引き上げのために、社会経済開発銀行(BNDES)の株保有比率7.62%の引き上げと同時に岩塩下原油開発のための資金の調達を予定している。
BNDES銀行はすでに8月に250億レアルをペトロブラスに融資しているが、連邦政府(国庫庁)とBNDES銀行は原油開発に融資総額1,000億レアルで合意している。
国庫庁では640億レアルの国債を発行しているが、1,000億レアルを融資するために残りの360億レアルの国債発行のうち、昨日、85億3,000万レアルの国債を発行した。
国庫庁では今年3月に130億レアルと6月に260億レアルの国債発行、更にBNDES銀行が250億レアルをペトロブラス向けに資金調達してペトロブラスの原油開発に拍車をかけている。
しかし現在のペトロブラス株の連邦政府の持株比率はBNDES銀行の7.62%、国庫庁の32.21%、ブラジル銀行年金ファンド(Previ)の3.15%を併せても40%前後で残りは一般株主が57.02%を占めているが、新株発行でペトロブラス株の政府保有比率を引き上げる可能性がある。(2009年9月2日付けエスタード紙)