中銀の発表によると政策誘導金利(Selic)の低下に伴ってポウパンサ預金への資金流入が3ヶ月連続で増加してきて、7月は66億7,000万レアルが流入して1994年7月以来の最高流入額となった。
今年初めの4ヶ月間にはポウパンサ預金から15億2,000万レアルが流出していたが、金利の低下、失業率の回復や実業率の低下などで流入が継続して預金総額は2,903億レアルに達している。
また国内経済回復に伴って海外投資家もブラジル金融市場に再注目、7月の全投資ファンドには303億9,000万レアルが流入、証債権取引決済・保管センター(Cetip)の発表では銀行定期預金証には147億レアルが流入した。
ブラジル投資銀行協会(Anbid)では世界金融危機後にマルチファンドからの資金流出が続いて今年上半期は40億レアルが流出したが、Selic金利の低下に伴って他のファンドなどからリスクは大きいが収益も大きいマルチファンドに戻ってきており、7月は147億レアルが流入している。(2009年8月7日付けエスタード紙}