世界金融危機の影響でブラジル企業の海外投資が大幅に縮小、昨年は海外で60件の外資企業を買収したが、今年上半期は資金調達が困難なために12企業の買収に留まっている。
中銀の統計では昨年のブラジルの海外直接投資は200億ドル、昨年上半期には85億ドルであったが、今年の上半期は大幅に減少して国内向け投資の増加傾向となっている。
ドン・カブラル財団では海外投資を進めているブラジル企業は販売の増加や収益性が見込める国内向け投資を増加させて、国内でのマーケットシェア拡大を図る傾向を予想している。
ブラジル企業で最も海外戦略を進めているゲルダウ社は売上の57%、資産の63%、従業員の50%が海外事業であり、ランキング2位は自動車部品メーカーのサボ社、続いて食品メーカーのMarfrig社が続いている。(2009年8月5日付けエスタード紙)