昨年11月にブラジル銀行に買収されたサンパウロ州立ノッサ・カイシャ銀行は連邦政府の要望に従って、世界金融危機の影響で民間銀行がクレジット縮小しているのに反して、サンパウロ州内でのクレジット拡大路線を続けている。
同銀行は零細・中小企業向けクレジットの金利引き下げを発表しているが、昨年のクレジット総額は112億レアルであったが、今年の年末まで更に50%増加させる。
昨年9月から今年4月までの公立銀行のクレジットは19.5%増加したが、民間銀行は僅かに2.5%の増加に留まっており、また公立銀行が金利やスプレッドの引き下げを率先して行なって、民間銀行を追従させている。
ブラジル銀行のノッサ・カイシャ銀行の買収でサンパウロ州内の支店網は1,338ヵ所と他の銀行の支店数を抜いてトップとなっている。
零細・中小企業向けクレジット枠に更に15億レアルを追加するが、今後12ヶ月間で現在の3万社向けクレジットを3倍に拡大するプランを予定している。{2009年7月7日付けエスタード紙}