世界金融危機の影響で昨年末のドル為替は大幅に上昇したために、ブラジル企業の海外資金調達での負債が大幅に上昇、昨年10月から12月にかけて22.08%も負債が上昇していた。
しかしここ数ヶ月間でドル安の為替に一転して、第2四半期は15.70%もドル為替が下落、3月末のブラジル企業の外貨負債は2,318億レアルであったが、6月末には1,954億レアルと364億レアルも減少している。
今年3月のブラジル企業で最も外貨負債が大きいのはペトロブラス石油公社の471億2,600万レアル、ヴァーレ334億6,700万レアル、ゲルダウ1,856億5,000万レアル、エレトロブラス1654億5,000万レアル、VCP107億9,800万レアルとなっている。
ドル為替の下落に伴って、今年3月末から6月末にかけて外貨負債が大幅に減少したのは鉱工業部門の52億5,600万レアル、製鉄51億3,600万レアル、電力エネルギー42億2,200万レアル、紙・パルプ部門は38億8,600万レアルそれぞれ減少している。
ブラスケン社の3月末の外貨負債は88億レアルであったが、レアル通貨がR$1.95換算では13億レアルから14億レアルの外貨負債の低減効果に結びつく。{2009年7月6日付けエスタード紙}