ブラジル銀行は零細小企業向けの運転資金クレジットとして116億レアルを追加して、更に30万企業向けにクレジットを拡大する。
大統領府は世界金融危機の影響で信用収縮を和らげるために、公立銀行のクレジット拡大を要請、4月にはブラジル銀行総裁にアウデミール・ベンジーニ新総裁が就任後はクレジット拡大を続けている。
今回の運転資金向けクレジットは年間売り上げが1,500万レアルまでの企業が対象、61%は商業、23%はサービス業、16%は鉱工業部門と見込まれている。
ブラジル銀行は政策誘導金利(Selic)とスプレッドの低下に伴い、運転資金の最高月利を2.37%から2.35%と僅かに切下げているが、中小銀行の運転資金向けクレジットは非常に金利が高いために、ブラジル銀行では零細小企業向けクレジット拡大の必要に迫られていた。{2009年6月16日付けエスタード紙}