中銀のエンリケ・メイレーレス総裁はドル為替の大幅下落をコントロールするために為替介入を続けており、今月1日の外貨準備高は昨年8月の2,051億ドルのピークを上回る2,054億ドルに達しており、世界金融危機で通貨防衛のために外貨準備高を大幅に減少したロシアとは対照的な好結果となっている。
中銀は5月8日から27日までの間にドル為替介入のために27億4,800万ドルを購入、同期間のドルの流入額9億8,245万ドルの約3倍の為替介入を行なっている。
同総裁はドル為替の下落はブラジルだけではなく世界的に下げており、また政策誘導金利(Selic)を切下げてドル為替の下げ止まりを行なう政策はインフレコントロールと変動相場制放棄に等しいために採用しないと述べている。(2009年6月4日付けエスタード紙)