4月の銀行クレジットは52億レアル増加したが、給与・年金口座天引き型ローン並びに個人向けクレジットが牽引、特に公務員向け給与口座天引き型ローンが27億レアルの増加を記録している。
4月の個人向けクレジット残高は前月の2,815億レアルから2,867億レアルに増加、また5月14日までのクレジットは前月同期比1.5%増加しているが、4月の法人向けクレジットは前月比0.3%減少の3,863億レアル、5月14日までのクレジットは前月同期比マイナス0.8と減少が継続している。
4月の個人向け平均クレジット年利は前月比1.3%減少の48.8%、スプレッドも1.3%減少の38.5%まで低下してきており、不渡り率が最も低いために金利が最も安い給与・年金口座天引きローンが牽引しているが、5月にはスプレッドが更に0.7%減少の37.8%となっている。
また住宅購入ローンの増加も個人向けクレジット増加に繋がっており、4月の住宅購入ローンは2.6%増加、金融機関のクレジット総額は前月比0.4%増加してGDP比42.6%に相当する1兆2,480億レアルに達している。
4月の公立銀行のクレジット比率は前年同月の34%から38%に増加したが、世界金融危機の信用収縮の影響で民間銀行は44%から42%、外資系銀行は22%から20%とそれぞれ減少している。{2009年5月28日付けエスタード紙}