年利が10.25%まで低下した政策誘導金利(Selic)の低下に伴って、銀行のクレジットなどの金利は5ヶ月連続で低下してきているが、不渡り増加や下がらないスプレッド金利などの要因で僅かな金利減少となっている。
サンパウロの消費者保護センター(Procon)の10銀行の金利調査では4月の個人向けクレジット月利は5.74%であったが、現在は5.57%に低下している。
また特別小切手と呼ばれる最も金利の高い口座借越残の月利は先月よりの0.14%低い8.89%に低下しているが、年利では177.94%と世界でも最も高い金利となっている。
連邦政府の要請で4月下旬にブラジル銀行のアントニオ・リマ・ネット総裁の替わりに、アウデミール・べジーニ総裁が就任して大幅な金利低下が予想されていたが、ブラジル銀行の個人向けクレジット月利は4月の4.60%から僅かに0.02%減少の4.58%、口座借越残の月利は据置かれている。{2009年5月22日付けエスタード紙}