ポウパンサ預金の99%は5万レアル以下の預金額であるが、残り1.0%に相当する5万レアル以上の投資家の預金総額は全体の40%に相当する1105億レアルに達するが、政策誘導金利(Selic)の低下に伴って、確定金利付きファンドからの投資家がポウパンサ預金に流入する可能性が高まってきたために、連邦政府は5万レアル以上の預金者に対して2010年度から課税して流入を防止する。
同ファンドの投資家はブラジル国債の大口投資家でもあるために、ポウパンサ預金への大口投資を防ぐ必要があるが、新規約は国会で可決されなければならない。
連邦政府は同ファンドへの投資を引き止めておくために、年末まで投資に対する所得税22.5%を15%に引下げると見込まれているが、国庫庁にとっては30億レアルから35億レアルの税収減となる。
確定金利付きファンドへの投資はSelic金利が7.25%までのレベルに留まっている限りはポウパンサ預金の収益性を上回るために、今後のSelic金利はインフレがコントロールされているために、金利低下が加速すると見込まれている。{2009年5月14日付けエスタード紙}