今月22日にブラジル銀行の頭取に就任するアウデミール・ベンジニ新頭取は連邦政府から圧力がかかっているスプレッド減少で純益減少を補填するために、クレジット部門以外にも力を注ぐ多角経営化に方向転換する。
ベンジニ頭取は保健部門を強化するために資本提携などを予定しているが、ブラジル・アリアンサ保険の資本は100%ブラジル銀行であるが、Brasil Veiculos 並びにBrasil SaudeはSulamericaと提携している。
昨年のカード部門は前年比31%と大幅に増加、ブラジル銀行のマーケットシェアは15.7%から17.1%に増加したが、更にシェア拡大に向けて同部門を強化する。
またヴォトランチン銀行への資本参加で自動車ローン部門と住宅ローン部門に参入してシェアを拡大、クレジット部門はもとより多角経営化でスプレッド減少の収益減を補填する。
ベンジニ頭取は今年のクレジット部門の伸び率は13%から17%を見込んでいるが、昨年のブラジル銀行の収益率は24.7%であったが、スプレッド減少の影響で今年の収益率を19%から22%を見込んでいる。(2009年4月14日付けエスタード紙)