昨年9月の金融危機後のレアル通貨は対ドルで大幅に下落していたが、米国の金融業界の回復に伴ってレアル高の為替に転じて、今年は対ドル通貨で6.08%と最も上昇している。
レアル通貨に続いてメキシコのペソが2.54%上昇しているが、円は対ドルでマイナス9.01%、スイスフラン7.10%、ユーロ5.06%、アルゼンチンペソが6.11%それぞれ下落している。
米国4位のウエールズ・ファルゴ銀行の第1四半期の純益は30億ドルを記録して米国の金融業界の回復見通しがでてきており、また2月の米国の貿易収支赤字は1999年以来最低の260億ドルに減少、失業保険申請件数も減少してきている。
ブラジルの国内経済の減速やコントロールされているインフレなどの要因で、今月の通貨政策委員会(Copom)の政策誘導金利(Selic)は1.0%切下げの10.25%を市場関係者は予想している。(2009年4月13日付けガゼッタ・メルカンチル紙)