今年11ヶ月間の世界の新規株式公開(IPO)は745企業で953億ドルの資金を調達したが、1995年以来の落ち込みを記録してIPOバブルが崩壊している。
昨年の11ヶ月間の世界のIPOは1,790企業で2,569億ドルの資金を調達したが、今年は世界経済悪化の影響を受けて298企業がIPOの中止や先送りを決めたが、昨年のIPO取止めは167企業であった。
特にBRICs諸国でIPO件数が減少しており、今年11ヶ月間のブラジルでのIPOは僅かに4件、中国は116件、BRICs全体では163企業がIPOで280億ドルの資金を調達したが、昨年同期は1,068億ドルを調達していた。
エイケ・バチスタ氏率いるOGX石油・天然ガス社がサンパウロ証券取引所でIPOを実施して41億ドルの資金を調達したが、今では同社の株価は70.11%も下落している。
今年最大のIPOでの資金調達は米国のVisa Inc社はニューヨーク証券取引所で197億ドルの資金を調達して米国での記録を塗り替え、2位は中国のChina Railwayは57億ドルを調達、トップ20企業のIPOの内で新興国は15企業を占めている。
アジアでの11月までのIPOは中国を筆頭に総額297億ドルの資金を調達、北米が270億ドルでアジアに次いで多くの資金調達を達成している。(2008年12月9日付けエスタード紙)