一般消費者の不渡り増加の傾向が顕著になってきており、今月初めの15日間の30日以上の支払い遅延率は前年同期比13.8%増加、前月同期比でも1.1%上昇している。
金融機関と一般消費者の支払い再交渉は12.1%増加しているが、不渡り率の増加を下回っており、これらは世界金融危機以前の負債であり、今後は失業増加に伴って更に増加すると見込まれている。
2004年から自動車ローンの不渡り率は7.5%から9.3%で推移してきたが、今年9月には9.4%に増加、失業率が1.0%増加するに伴って不渡り率は0.023%増加する傾向があり、来年の不渡り率は大幅に拡大すると見込まれている。
連邦政府は自動車購入クレジット向けに自動車メーカー系金融機関にクレジット枠を設けて救済措置を採っているが、今月14日までの新車登録台数は前年同期比24.4%の大幅減の8万9,744台に留まっており、前月同期比でも17.0%減少している。
先週末にはGMが新車などの大安売りフェアを開催したが、結果は1,600台、ファイアットも875台と予想を大幅に下回って、今後の販売低下の兆候を示している。(2008年11月18日付けエスタード紙)