今年9ヶ月間の連邦貯蓄金庫(CEF)の純益は大企業向けクレジット部門への拡大戦略転換で、前年同期比90%増加の33億レアルを記録、第3四半期の純益も前年同期の6,250万レアルから7,220万レアルに増加している。
昨年の同金庫は零細・小企業の法人向けクレジットでは昨年1月の90日以上の不渡り率が7.6%を記録していたが、今年は中・大企業への法人向けクレジットの拡大戦略の採用で、不渡り率が2.8%と大幅に縮小したために純益増加に結びついている。
金融危機の影響で民間銀行では貸し渋り問題が発生しているが、10月の同金庫は法人向けクレジットを積極的に展開してクレジット総額は前年同月比33%増加の45億レアルを記録したが、一方では国債購入は5.5%減少している。
また同金庫の今年9ヶ月間の管理費は僅かに2.8%増加したが、サービス収入は8.1%、現金預金は30%、ポウパンサ預金は25%それぞれ増加して純益増加に結びついている。
今年9月の総顧客数は前年同月の4,060万人から4,430万人と大幅に増加して純資産は16.8%増加の122億レアルに増加、建設不動産部門への運転資金向けクレジットは30億レアルに達している。(2008年11月6日付けエスタード紙)