世界金融危機に見舞われた10月のブラジルからの外資流失は1999年1月の為替変動相場制移行でレアル通貨が暴落した時の85億8,700万ドルに次ぐ46億3,900万ドルを記録した。
また10月の多国籍企業の欧米本社への利益・配当送金である所得収支は62億4,900万ドルの赤字を計上、貿易収支黒字も僅かに16億1,000万ドルの黒字を計上下に過ぎない。
10月の1日当たりの輸出前貸し融資(ACC)金額は1億6,066万ドルと前月比32.7%減少しているが、10月後半から回復してきている。
9月15日のリーマン・ブラザース証券破綻をきっかけにレアル通貨の為替が暴落して、最高R$2.53レアルを記録して10月は13.3%のドル高になっ たが、中銀は為替スワップ介入で43億8,300万ドルの純益を記録している。(2008年11月6日付けエスタード紙)